全六巻に対するプロローグ的内容。 今、医療従事者と患者の関係が危惧されています。過失の有無に関わらず、患者は医療過誤を疑い、提訴に踏み切ります。そしてそれは突然始まるのです…。
とある病院…いつもと変わらぬ医局…そこへ突然押入ってきた男達。 「この病院と先生に、医療過誤による損害賠償請求を前提とした、証拠保全命令が出ています。」 次々と資料を押収する男達…しかし、医師・病院に証拠保全の拒否権はない…
・家族を亡くした遺族達は、治療について何かしらの疑問をもっている ・ 訴訟を決心した遺族は弁護士へ相談。訴訟への準備は水面下で進められる ・そしてある日突然、医師達は「医療過誤訴訟」に巻き込まれてゆく… ・治療する側される側、その意識の差はとても大きい
肝臓ガンを患いながら、担当医から手術不可能を宣告された男性患者と娘さん… ・患者を気づかわない対応に不満 ・杉町博士によるセカンド・オピニオンで無事手術を終えたが、憤りは払拭されない
・日本の医療が抱える数々の問題について(医療過誤発生の背景) ・医療事情の変化について(医師と患者の関係に変化) ・診療に対する満足度のギャップについて(医師と患者の差)